はじめに
わたしたちは、夫婦で musubinote(むすびのーと)を運営しています。
日々の学びを、より良い夫婦関係や家族関係の築き方に生かしたい——。
その試行錯誤の記録が、同じように悩みながら暮らす誰かの助けになればと願っています。
この場所は、ふたりがそれぞれの言葉で「生きる」「愛する」「考える」ことを綴るノートです。
夫について|哲学から日常へ
本を読むことは、わたしにとって心を整える時間です。
古今東西の思想や哲学に触れ、先人たちの知恵に学びながら、
仕事や家庭の中で揺れ動く自分の心を見つめ直しています。
仕事と家庭の両立、子育て中の妻との対話、
そのどれもが思うようにいかないことばかりですが、
書物の中の言葉に救われ、日々の小さな気づきを暮らしに生かしたいと思っています。
いまは、本に囲まれた小さな空間をつくる計画を立てています。
そこでは、妻と子どもの笑顔が浮かび、静かにページをめくる音が響く——
そんな温かな時間を形にできたらと考えています。
書くテーマ:
生きるのが少し楽になる哲学、自由・幸福・関係性にまつわる思索
妻について|ことばとまなびのあいだで
ことばで人の心を癒したい。
けれど、ことばは世界を区切り、枠をつくるものでもあります。
誰かを癒すために書こうとすると、
すべての人を救えない自分に気づき、ためらいが生まれます。
それでも、感じたことを丁寧に言葉にすることで、
ほんの少しでも誰かの心を照らせたらと願っています。
自然科学が好きで、そこにある驚きや発見を通して、
「世界を愛する」ことを学び続けています。
科学の根っこは哲学にあり、夫の関心とも静かに響き合っています。
書くテーマ:
夫婦関係、教育、心を平穏にする哲学、自然科学など
むすびに
夫婦であっても、同じ景色を見ているとは限りません。
だからこそ、互いのことばに耳を傾け、
ときに立ち止まり、考える時間を持ちたいと思います。
musubinote は、そんな「ふたりの対話の記録」であり、
これを読んでくださるあなたとの「静かなむすび」の場所でもあります。
どうぞ、ゆっくりとお立ち寄りください。
— musubinote(むすびのーと)
