気づきの種が、思索の木となり、やがて知の森となる。
日々の中に、静かに芽吹く気づきを。
今回は、こちらのひと粒をお届けします。
「思いの種を蒔き、行動を刈り取る。
行動の種を蒔き、習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔き、人格を刈り取る。
人格の種を蒔き、運命を刈り取る。」出典:スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(キングベアー出版, p.84)
アリストテレスは「人格とは、繰り返し行うことの集大成である」と言いました。
優れた人格は、一度の決断ではなく、日々の習慣の積み重ねから生まれます。
パートナーや子ども、そして周りの人たちと
より良い関係を築くためには、まず自分の人格を整えること。
そして人格を整えるには、習慣を整えることから始まります。
私自身も、そんな意識のもとで小さな習慣を続けています。
- スマホからSNS・ニュースアプリを削除し、受動的な情報の流入を断つ。
- 夜9時までに寝て、朝5時前に起きる。
- 朝にシャワーを浴び、窓を開けて空気を入れ替える。
- 寝る30分前にはスマホ・PCを閉じ、本を読んだり、パートナーと会話する。
- 通勤時間や隙間時間には、スマホではなく本を読む。
これらの習慣のおかげで、以前より上機嫌でいられる時間が増え、
心も前向きになりました。
何より、続けられているのはパートナーの理解と支えがあるからこそ。
「よい習慣」は、自分を変えるだけでなく、
周りとの関係を穏やかに整えてくれる。
これからも、無理なく自然体で続けていきたいと思います。
🌱今日のひと粒
日々の小さな習慣が、人格を育てる種になる。
その種をていねいに蒔くことが、未来を耕すこと。

